航空自衛隊

F-15要撃戦闘機

F-15J/DJ 要撃戦闘機

現在の航空自衛隊の主力戦闘機。米マクダネ・ダグラス社製のF-15C/Dを三菱重工でのライセンス生産を中心に調達している。調達にあたり、TEWSが提供されなかったため、レーダー形容受信機と電子妨害装置を国産したJ/TEWSで代替している。調達数は単座のJが165機・複座のDJが48機。エンジンは米PW社製をライセンス生産したF100-IHI-220E。
高い制空能力を持っており、主に要撃任務を担当している。搭載される兵装は、AAM-4・AIM-7・AAM-3・AAM-5・AIM-9に通常爆弾とM61A1バルカン砲。ただし、機体の改修具合によっては搭載できないものもある。

現在は調達を終了し、期待の近代化改修が随時行われている。主な改修点は、コンピューターの換装・AAM-4の搭載・レーダーの換装(APG-63(V)1)・戦術データリンクの搭載・AAM-5の搭載等である。将来の改修として、IRSTの搭載・HMDの搭載・PreMSIP機への自衛隊デジタル先頭システムの搭載等が研究されている。


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