航空自衛隊

E-2C早期警戒機

E-2C 早期警戒機

米ノースロップ・グラマン社製の早期警戒機。低空のレーダー網の空白を埋めるために1979年より13機を調達。ベレンコ中尉亡命事件が調達のきっかけとなった。機体はターボプロップの双発で、背中に円盤型のレーダードームを搭載している。高さの低い4分割された垂直尾翼や主翼の折りたたみ構造などは当機が空母用に開発された海軍機である名残。
レーダーシステムは、同時に250目標を追尾し、30の要撃管制が可能なAPS-138で、他にレーダー逆探知装置や、データリンク装置等も搭載している。
近年では、コンピューター等の換装を行いホークアイ2000相当への能力向上が予定されている



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