航空自衛隊

ブルーインパルス

ブルーインパルス

航空自衛隊のアクロバット飛行(展示飛行)専門のチーム。正式名は松島基地所属の第4航空団第11飛行隊で同基地に専用のハンガー・エプロンがある。6機の編隊で、1番機の編隊長を中心に一糸乱れぬ飛行を披露する。1番機~4番機が編隊飛行、5・6番機が個人技を主に担当する。パイロットの任期は3年で、師弟制度によって各機体の操縦技術をそれぞれ後任へ伝える。
ブルーインパルスの高い操縦技術は国内外から高く評価されており、米国のサンダーバーズやブルーエンジェルスのダイナミックな飛行に対してブルーインパルスは緻密で繊細な飛行である。

機体は青と白のツートンカラーのT-4でブルーインパルス用の、戦技研究仕様機である。発煙装置の追加や、長時間の背面飛行に対応するための改修、ラダーの動作角度変更等が行われている。そのため、通常のT-4で曲技飛行の訓練をすることはない。以前はT-2、F-86Fを使用してきた。


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