海上自衛隊

こんごう型

こんごう型護衛艦

1993年から就役している第4世代ミサイル護衛艦。基準排水量は7,250t。イージスシステムを搭載し艦隊防空を担う他、弾道ミサイル防衛任務も担う。
機関は2軸4基のCOGAG方式で、GE社LM2500が4基の構成でIHIがライセンス生産。
船体は米海軍アーレイ・バーク級を参考に日本が独自設計、特に艦橋が2甲板ぶん高くなっており、郡指令用の設備を組み込んでいる。
イージスシステムはベースライン4及び5をFMSで調達している。

レーダーはSPY-1D多機能パッシブフェーズドアレイレーダーと、OPS-28D対水上レーダー、OPS-20航海レーダーの構成で、対潜ソナーは艦首のOQS-102と戦術曳航ソナーのOQR-2、電子戦装備としてNOLQ-2統合電子戦装置とMk36SRBOCチャフフレア発射機を装備している。
兵装は、127ミリ単装速射砲1門、高性能20mm機関砲2基、Mk41VLS 90セルにSM-2/SM-3/VLASROC SUM、ハープーンの4連装発射筒が2基、HOS-302 3連装短魚雷発射管が2基。


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